「草刈りしても、また生える…」畦畔雑草との戦い
畦畔(けいはん)や農道脇の雑草、電気柵下。
刈っても刈っても1〜2週間でまた生えてくる。
この時期は特に「草との勝負」に追われて、他の作業が後回しに…。
「夏場の草刈りは体力的にもしんどい…」
「刈ってもまた生えてくる…」
そんな“永遠に終わらない草刈りループ”を、今年こそ抜け出せるかもしれません。
「伸びる前に抑える」グラスショート液剤とは?
そんな負のループを断ち切るために、「伸ばさない」という発想で開発されたのが
クミアイ化学工業の「グラスショート液剤」です。
この薬剤は、「雑草を枯らす」のではなく、「伸びるスピードそのものを遅らせる」ことが目的。
こんな特徴があります
- イネ科雑草(チガヤなど)の草丈を抑えて、生えてきても低く保つ
→ 伸びきる前にブロックできるから、草刈りの頻度を大幅に減らせます。 - 広葉雑草には、やや枯れる程度の効果
→ すべてを強く枯らさず、地面を“はげ地”にしにくいのもメリット。 - 約40〜60日間、草丈の伸長をおさえる抑制効果が持続
→ 夏のピーク時でも管理がぐっとラクになります。 - 主成分はビスピリバックナトリウム塩(安全性と実績あり)
草を完全に枯らすわけではないため、地面がむき出しになることも少なく、土壌流亡や雑草の二次発生も抑えやすいです。

実際に使ってみました
今回は、草刈りが最も大変な畦畔を対象に草刈りをして、再び草が伸び始めたタイミング(草丈10cm程度)でドローンによる少量散布を実施しました。
- 散布方法:DJI T25
- 薬剤量:500ml / 畦畔10a
- 散布量:25L/10a(希釈倍率50倍)
1週間後の様子


下部はほとんど枯れていますね。
丈の長そうな雑草はほとんどしなるか、枯れかけています。
一方で背丈の低いノシバは枯れていません。これは正常な反応でノシバは草刈りを抑えるために畦畔にあえて植えていることもあります。
こんな方におすすめです
- 「高齢化や人手不足で草刈りが大変」
- 「電気柵まわりの管理が面倒」
- 「コストはなるべく抑えたい」
- 「ドローンを草刈りにも活かしたい」
まずは“1ヶ所だけ”でも試してみてください!
雑草対策は、「抑える」方法もある時代。
今年の草刈り、1ヶ所でもラクになったら大きな一歩です。
ご興味ある方は、お気軽にご相談ください!